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緊急時避難準備区域の指定見直しについて


東京電力原子力発電所から20~30km圏の
緊急時避難準備区域の指定見直しが
7/17以降で検討される
との報道がなされました。
  

「緊急時避難準備区域指定の解除は復興のために必要」
と述べた、ある市長。

区域指定が解除されれば
地域外、遠く県外へ避難されていた相双の皆さんが戻れるのか。
こどもたちを本当に安全に安心して遊ばせることができるのか。

緊急時避難準備区域とは
どういった地域への国の指定であったのか。


【経済産業省】原子力安全・保安院 原子力安全広報課
計画的避難区域、緊急時避難準備区域の設定
(URL:http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110422004/20110422004.html)
『「計画的避難区域」及び「緊急時避難準備区域」での生活について』の改訂について
(URL:http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110630003/20110630003.html)

【首相官邸災害対策ページ】
「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」の設定について
(URL:http://www.kantei.go.jp/saigai/20110411keikakuhinan.html)
緊急時避難準備区域について
(URL:http://www.kantei.go.jp/saigai/faq/20110415_2.html)


経済産業省の、原子力安全・保安院 原子力安全広報課が
4/22(金)に公表し、以降訂正や差替えが行われた
『「計画的避難区域」及び「緊急時避難準備区域」の設定について』には
緊急時避難準備区域について
① 基本的な考え方
・東京電力原子力発電所の事故の状況がまだ安定していないため
 今後なお、緊急時に屋内退避や避難の対応が
 求められる可能性が否定できない状況にある。

・このため、緊急時避難準備区域においては、住民に対して
 常に緊急的に屋内退避や自力での避難ができるようにすることが
 求められます。

とあり、区域の範囲が示されています。
【原子力安全・保安院 原子力安全広報課】「計画的避難区域」及び「緊急時避難準備区域」の設定について
(20110422004-2.pdf)

また、「指示(訂正版)」(20110422004-3.pdf)として
緊急時避難準備区域
以下の区域内の居住者等は
常に緊急時に避難のための立退き又は屋内への退避が可能な準備を行うこと。
なお、この区域においては、引き続き自主的避難をし
特に子供、妊婦、要介護者、入院患者等は
当該区域内に入らないようにすること。
また、この区域においては、保育所、幼稚園、小中学校及び高等学校は
休所、休園又は休校とすること。
しかし、勤務等のやむを得ない用務等を果たすために
当該区域内に入ることは妨げられないが、その場合においても
常に避難のための立退き又は屋内への退避を自力で行えるようにしておくこと。

とされています。

さらに首相官邸ホームページの中に
「子供、妊婦、要介護者、入院患者の方などは
 この区域に入らないようにすることが引き続き求められます。」
と、されています。

さまざまな物議を醸した、東京電力による住民説明会では
東京電力側から
「現在の線量では、小さなお子さんでも健康的被害があるというわけではなく
 緊急時に即避難となれば、こども・高齢の方の避難に
 支障が出る可能性があるからと認識している。」
と、住民側からの質問に返答しました。
【相双ゆたどさ】:東京電力の南相馬市民への説明会(2011.5.27:掲載)

原発事故収束・再発防止担当大臣は就任後の会見で
緊急時避難準備区域の縮小について
「生活はしているが、学校や医療機関が再開できていない」
ことに触れ、学校・病院の再開のためには
原発の再度の水素爆発の可能性がゼロとなることが前提であると
基本方針を説明しました。

水素爆発の可能性が限りなくゼロに近くなるから
緊急時避難の必要性も少なくなる。
そうであれば、緊急時の避難に備える必要もなくなるので
緊急時避難準備区域への指定解除を検討する。

ただそれだけです。

緊急時避難準備区域指定が解除されても
東京電力原子力発電所事故により巻き散らされた
放射性物質と、それへの不安が払拭されるわけではありません。

地域指定解除されれば即、こどもの将来のために安全安心に暮らせる地域が
戻ってくるわけではありません。

屋内退避指示の敷かれた、原発災害発生当初は
避難に絶対必要なガソリンや、食料・飲料水等の物資も
流通に携わる業者やドライバーから地域内へ立入ることを拒まれ
対応にあたられた市職員の方々が、取扱免許所持者をそれこそ必死の思いで手当てされ
地域指定境まで物資引き取りに出向かれました。

屋内退避が解除され、緊急時避難準備区域となって3ケ月が立つ今日現在でも
「被災地店舗の復旧に全力を掲げます」とCMした
昨年12月に新店舗を建設して営業開始したばかりの
全国チェーンのファストフード店は”戦略的撤退”を表明しました。

緊急時避難準備区域の指定解除は
地域の復興提唱するうえで
ほんの一歩を踏み出す足掛かりかもしれません。

しかし、指定区域解除を踏まえて
復興への歩みが重ねられていくことは間違いありません。

前述引用させていただいた
「緊急時避難準備区域指定の解除は復興のために必要」市長発言は
放射線によるこどもたちへの影響や市民の健康への被害に対する不安を軽減するために
いち早く導入を決定し、検査実施の申込予約が始まるホールボディカウンターも
豊かな実りをもたらす土壌・海浜の除染実施とひとつ
区域指定解除を受けてのち、この地でまた
安全に安心に暮らしていけるようにするために願った
『世界に影響力を持つ』とされた市長の、祈りのひとことであるはずです。

「原発事故への補償は国の責任において最後まで対応」
すると明言された首相。
コンセンサスを得たうえでの
わかりやすい発表と対策をしていただきたいものです。



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コメント & トラックバック

  1. ゆっ太郎 より:

    □■□■□■□■□■□■□ お返事 □■□■□■□■□■□■□
    ゆうら さん
    半杭正幸 さん
    たま さん

    いつもありがとうございます。
    緊急時避難準備区域の解除は、原発の水素爆発の可能性が
    限りなくゼロに近づいたら、緊急時避難の準備を解除する。
    だけのもので、解除されたからすぐ、その地で生活していけるものではありません。
    そこのトコロが頭のぃぃ方々は、お解りでないようです。

  2. たま より:

    私も避難の見直しは必要かと思いますが、選択制にしたほうがいいと思います。

    正直、他市のように全市除染とか、生徒にガラスバッチを配るとか、南相馬市の年間積算量が何ミリだとか、校庭の土を削ったとか、戻って来いと口だけで、安心して戻れる材料がありません。

    汚染水が漏れたとか、毎日のニュースを見ていても順調に進んでいるとは思えません。

    一生懸命に作業をされている方には、頭が下がります。

    戻りたい人は戻ればいいし、避難していたい人も大勢いると思います。
    その人たちには支援をしていただければ、様子をみて、環境が戻れると思われれば子供連れのご家族も戻って来れると思います。

    でも、今のままでは様子見で、解除になっても戻られるひとと半数に分かれると思います。

  3. 半杭正幸 より:

    避難地域の縮小したい件は、私もお聞きしています。この場合の問題点は多々有るようです。「ゆうら様」のコメントに有る通りです。第一段階として避難されている男性陣(ご夫婦でも可)が先発して、徐染が済んだら(20mシーベルト/年以下)段階的に戻られては如何でしょう。実際問題として、小高区に一時帰宅で戻られた中年ご夫婦の話しによれば、家は壊れたまま、田畑は雑草で荒れ放題、愛猫は不明等々だったと言う。それを見て気力が抜けたそうです。徐洗は家の中を洗い流す(高圧噴射)、庭の雑草を抜き庭木の伐採、田畑の雑草を刈る、燃やせるものは燃やし2.0m程度の深さに埋める、下水の掃除等々で、線量は半分程度は減るらしい。実際には、先ずは地震で壊れた家屋の修理補修やライフラインの確認と整備等が必要でしょうか。地域全体で取り組んだ方がより効果的でしょう。小高区の浜辺では津波の為に流された家屋も有りますから、小高区の高台に集合仮住宅をつくり、そこを足場として再建に取り組む他は有りません。本来で有れば、再建準備委員会等は既につくって置くべきでなのです。掛った費用は全て、再建準備委員会が纏めて請求すべきです。個人での請求はナカナカ認めてくれません。又、解除区域は未だ決まって無いようですが、再建の準備だけはした方が良いのです。尚、原発の有る大熊町等は、線量が高く直にの解除は不可能でしょうか。

  4. ゆうら より:

    こんにちわ。
    南相馬市が復興をするためには、一早い避難区域の見直しも必要だと思います。

    でも、学校に子供を通わせてる親の立場としては‥、
    放射線量が安定してるとはいえ、避難区域解除して、すぐに
    学校に戻っても安全なのか‥。

    それに‥学校が移動するとなると、4月の再開以来、バタバタしていた学校が、最近は落ち着いてきたのに、再び混乱するのではないか‥

    そして、私個人としては、
    学校の為に移り住んだところを、また移動しなければなりません。

    家が津波の被害で無くなり‥放射能の影響で立ち入ることさえ、ままならず‥。
    そんな中で、やっとの思いで家をみつけて、やっと落ち着いて暮らせるようになったのに‥‥。
    複雑な思いです。

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