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南相馬市内産業発展の拠点施設として活躍が期待される「南相馬市産業創造センター」。
7月1日の開所を控えた当施設、今回は先行で施設内視察をさせていただきました。
南相馬市産業創造センターの事業目的は、
です。
この施設は2019年に南相馬市が共同使用していた「南相馬市新規産業創造センター」という施設でした。
今回、さらなる産業発展を目指すために、施設名称から”新規“を外し「南相馬市産業創造センター」へと改名しました。
建物は大きく分けて2つ。
へ名称変更することになりました。
この記事では、新設されたA棟を中心に紹介させていただきます。
↑
(A棟の外観)
↑
(B棟の外観)
玄関を入ってすぐのエントランスホールです。
広いスペースを確保、床の段差が少ないので、大きな荷物などの搬入がしやすい設計となっているそうです。
また、大きな天窓からの光が差し込むため全体的に明るい空間を演出できるとのことでした。
こちらは受付事務所内です。
広い設計はもちろん、奥には倉庫用の部屋も完備。
印象に残ったのはこの壁面。
実は大きなホワイトボードになっており、全体での情報共有などに便利なのではないかと思いました。
こちらが入居者団体用の貸事務所です。
パーテーションで間を仕切るなど、各入居者側でレイアウトを自由に変更できるようになっています。
トイレです。
「入居者の利用はもちろん、訪問される外部の方々にも清潔で快適な空間を提供したい」
というこだわりから、抗菌・防汚加工が備わってるそうです。
床などの簡単な掃除のみで済むのはとてもありがたいと思いました。
各部屋のドアはテンキー式の鍵が設定されています。
入退去管理の際に、鍵の受け渡しに関わる様々なリスク管理がしやすい点からこの方式を採用されたそうです。
電子盤は基本的に電池稼働なので、電源管理は各入居者ごとに一任されるとのこと。
また、万が一の非常用として通常の施錠ロック式の鍵穴も電子盤下部に装備されています。
会議室です。
先ほどの事務所よりも少し広いスペースを確保。
大人数での話し合いを想定して防音対策などもしっかりしているそうです。
複数のマイク接続などに対応した音響ミキサーや、資料投影などに必要なスクリーンなどもしっかり完備されていました。
廊下の幅は、大きな荷物の搬入を想定して広めにとられており、実際に両腕を伸ばしてみても届かないくらい広かったです。
また、床の耐荷重量は約1.5トンまで耐えられる設計になっているとのことです。
最後に、併設されている貸工場です。
ロボットの実証実験などにも対応できるよう十分な広さと構造を備えています。
また、施設上部には壁面に設置されたレールによって位置調整が可能な大型のクレーンも装備されていました。
貸工場内にも小規模の事務所が用意されています。
安全構造上、事務所と作業スペース間には窓などは設置されていませんでしたが、
後からカメラやモニターなどを設置すれば、お互いの状況確認は可能かと思います。
この新しいオフィスから新しい産業が生まれていくことを想像すると、非常にワクワクするものがあります。
今後の産業発展にぜひ活用していただきたいです。
以上、新設されたA棟の様子をお送りしました。
正式開所は7月1日(水)を予定。入居される皆さんの活躍を応援しています。
※当施設は基本的に入居者団体およびその関係団体の利用がメインとなりますが、
一般の方で起業・創業支援などを望まれている方は、
指定管理者の一社として当センターB棟に事務所を持つ「ゆめサポート南相馬」にご相談ください。
◆地図はコチラ◆
◆株式会社 ゆめサポート南相馬◆
URL:http://www.yumesupport.co.jp/
TEL:0244-25-3310 / FAX:0244-25-3316