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こんにちは。
今回は、飯館村の道の駅「までい館」の裏手に新しくできた「ふかや風の子広場」を取材に行ってきました。
この広場は、2020年8月9日にオープン。
敷地には、屋外公園スペースと屋内運動施設「ひみつ基地 どきどき(※愛称)」があります。
ちなみに、広場の名前に入っている「ふかや」とは、道の駅がある飯館村の地区のひとつ「深谷地区」のことです。
広場には、世界で活躍する静岡県出身の彫刻家「重岡建治」さんが制作した彫刻作品が設置されています。
重岡建治さんは、東日本大震災が発生したとき、復興を願ってここ飯館村に自身の作品を寄贈してくださった方です。
屋内運動施設「ひみつ基地 どきどき(※愛称)」の外観はこのような感じです。
造りにはこだわりがあるのだとか…?
(2020年9月現在は、新型コロナウイルス感染防止対策として時間や人数による入場制限などを行っています。)
今回は屋外公園をメインに紹介していきます。
公園全域には人口芝生がしっかり整備されており、走ったりしてもリスクが少なくなっていると思います。
芝生の間を縫うように伸びている散歩道も雰囲気があって素敵です。
広場から道の駅側を見るとこんな感じ。
お花もキレイ。名前はわかりませんが、おそらくハイビスカスでしょうか…?
水飲み場をみつけました。
蛇口…の上で鳥が見守ってくれているので安心。
遊具はデザイン性あふれるものがたくさん。
こちらは「ミニシーソー」。
私が幼少期によく目にしていた木の板に金属の取っ手を付けただけような簡素な見た目ではなく、
なんか、
とても、、
とてもしっかりした素材ですね。。。
こちら「スプリングシーソー」。
一つの土台に、なんと4つもシーソーがついています。
こういう遊具もあるのですね。
気軽にミーティングができます。素晴らしい。
これは「平均台」。
小学校の体育の授業でやった記憶があります。
当時は得意だったのですが、多分今やると出来ないですね。
これは「ラバーボール」。
バランスボールとは違うのですね。イスの役割を持っているのでしょうか。
上に登ったりもできそうですが。。。?
こちらは滑り台「サイロスライダー」。
「サイロ」は、いろんな業界で使われる言葉のようですが、
農業用では米・小麦・とうもろこし・大豆等の農産物、家畜の飼料を蔵置・収蔵する場所のことを指すそうです。
横に伸びている部分の名称が「牛小屋ほっとスペース」なので、
おそらく農業用としての「サイロ」なのだろうと考えています。
それにしてもここ、日陰になるのでお弁当とか食べられそうですね。
もうひとつの滑り台「ツリーハウス」。なんとなく顔に見えますね。愛着が湧きます。
名前の通り、先に紹介したサイロスライダーよりも木を多用した自然味溢れる作りだと思います。
こちらは「らくがきハウス」。
中へ入ると、黒板が複数配置されていました。
屋内運動スペースでチョークをレンタルしてくれば、自由に黒板を利用することができます。
「もしもし洞窟」。
中には牛のオブジェクトがあり、お腹のあたりにある赤と緑の漏斗のようなもので糸電話風の遊びができるようです。
試していないので、ぜひどなたか試してみてください!!
「ぴょんぴょんドーム」。
風船のように膨らませた白いドームの上で飛び跳ねる遊具です。
やってみようと思ったのですが、時間的に終わっていました。しぼんでいるドームを眺めながら、残念。
次の機会があればやってみようと思います。
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【2020.09.15追記】
後日、許可をいただいて屋内施設のなかを見学させていただきました。
施設に入ってすぐ、新型コロナウイルス感染防止のため体温を測定する装置が設置されていました。
子どもたちが利用する施設ということもあり、職員の方もしっかりとした対策を心がけているようです。
その点、安心ですね。
正面から見て左側には、自動販売機と授乳室がありました。休憩スペースといった雰囲気の場所でした。
すぐ給湯設備もあるので赤ちゃんも心配なくゆったり過ごせると思います。
正面から右側にはメインホール、おもちゃコーナー、トイレがありました。
男子トイレには、子ども用の小さなトイレが。おそらく女性用のトイレにもあるのかと思います。
また、特殊トイレは車イスやオストメイトにも対応していました。ありがたいです。
メインホールには、大きな滑り台やカラクリおもちゃのようなもの、音響ミキサー&スピーカーや絵本もあります。
このホールには窓がたくさん配されており、太陽の光が差し込んでくるだけでなく、
室内灯や木で構成された建物も相まってとにかくすごく明るい空間に感じました。
今は新型コロナウイルスの問題もあるので難しいかもしれませんが、
音楽を流しながら歌ったり踊ったり、絵本の読み聞かせなどなど、そういったこともできそうですよね。
今後に期待です!!
こちらはメインホールの上にある天窓なのですが、徐々に色が変わっていることに気づき驚きました。
どういう仕組みなのでしょうね?
この歳になると少し気恥ずかしいですが、子どもたちにはぜひ寝そべって眺めてもらいたいなと思いました。
最近、震災後に新築で建てられる建造物には、こういった木目調の建物様式が多く見られるようになった気がします。
受付のところでは、施設で使われている木の種類について知ることができます。
すべての建物に共通しているかはわかりませんが、ここ「ひみつ基地 どきどき」に関しては、
「子どもに自然の雰囲気を感じてもらう機会を増やす」というコンセプトがあるそうです。
とくに飯舘村は雄大な自然に囲まれた素敵な場所。その意味がより深く感じられます。
先ほどの大きなカラクリおもちゃですが、この動画みたいな遊び方になります。
木の玉を滑車に乗せ、ぐるぐるとハンドルを回して上まで運びます。滑車が頂上に達し木の玉が転がり始めたら、
あとは木の玉の行く末を見守りましょう。動きがなんだかピタゴ〇スイッチみたいで面白かったです。
最後は無事に玉が戻ってきます。おかえり。
次は存在感たっぷりな滑り台ですが、こちらも木で出来ています。
木と木の間にスリットが入ってるところなど、通気性も良いですし何よりオシャレです。
滑り台の足場部分にも小規模の通路があり、かくれんぼとかできそうです。
頭をぶつけないようにきをつけましょうね。
ちょっと痛かったです。
メインホールにあった不思議なメッセージ「ここに想いをかけた人」。
一体どういう意味なのでしょうかね?
楽しそうに動物たちが歌っている飾りもありました。横にある穴を覗くとこんな景色です。
さて、おもちゃコーナーへいってみます。
ここには5つほどの小スペースがあります。積み木で遊んだり、テレビを見て過ごしたり、
子どもたち一人ひとり自由に遊ぶことができます。
テラスに出ることもできます。コレは良いなと思いました。
灰色の壁はマグネットになっており、裏に磁石が張られた木の板をここに貼り付けて遊ぶことができます。
スタッフも貼っている…。
「いいたて」にしようと思っていたようですが、途中で挫折した模様。
現在、新型コロナウイルス対策として、出入口での手指消毒をしていただくようお願いしています。
可能であればおもちゃ一つ一つ消毒したいが、
先述したように、この施設に置いてあるおもちゃの素材は、木でできたものが主流です。
おもちゃによっては、消毒液を使うことで品質が悪くなることもあるため、
手袋や手指消毒をするほかないのが大変だそうです。
あと、これは大事なのですが、この施設は託児施設ではないという点です。
あくまで親子のふれあう場としての施設ですので、ご利用の際はご注意ください。
以上、屋内施設「ひみつ基地 どきどき」でした!
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一通り屋外公園スペースを見てまわりましたが、とても素敵な空間だったと思います。
周囲に連なる山々から吹く風も心地よく、子どもたちにとって良い刺激になるのではないかと思います。
実はこの広場のどこかに「隠れミッ〇ー」みたいなものがあるのだとか!
わたしたちは見つけられませんでした!そもそもどんなものかも謎に包まれています!
いったいなんなのか、ご自身の目とセンスを駆使してぜひ探してみてください!
自然豊かなこの広場でぜひ遊んでみてくださいね。
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〇お問合せ先
ふかや風の子広場(道の駅までい館の裏手)
住所:福島県相馬郡飯舘村深谷字深谷前11-1(地図はコチラ)
電話:0244-26-7340
飯舘村役場
住所:福島県相馬郡飯舘村伊丹沢字伊丹沢580番地1
電話:0244-42-1611(代)
Fax:0244-42-1601
役場ホームページ:https://www.vill.iitate.fukushima.jp/
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