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※2021年11月26日取材時点。
本日は、相馬市の紅葉スポットの一つ「相馬小高神社」を紹介いたします。
中世の奥州相馬氏の居城とされていた小高城跡にたつ相馬小高神社。
小高城は、鎌倉時代の終わりころから江戸時代の初めまでの約280年間、奥州相馬氏の居城として存在していました。
別名「紅梅山浮舟城」と呼ばれ、今でも住民に親しまれています。
もともと「小高城」という名称だった地ですが、江戸時代になって相馬氏が中村城(相馬市)に移ったあと、歴史の流れに合わせて名称を変え、明治時代には「小高神社」、戦後に今の「相馬小高神社」という名に改称した歴史があります。
相馬小高神社は、元享3(1323)年に相馬孫五郎重胤公が下総国から当地へ御国換となった際に、氏神として尊崇していた「妙見神」を、小高城内に祀り創建されました。その後、慶長16(1611)年に廃城となってからも妙見社として祀られてきたといいます。
妙見社という一面もあり、南相馬市原町区の『相馬太田神社』、相馬市の『相馬中村神社』とともに「相馬三妙見社」の一つとして、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の3日目に執り行われる「野馬懸」の祭場地としても広く知られています。
全体図では、敷地内に建つ社殿などが描画されています。
そして、そのそばに立つ『一の鳥居』がとても立派です。
一の鳥居をくぐり階段を登ると『二の鳥居』が。
鳥居をバックに紅葉が見られます。
少し先へ進むと、イチョウの木も見えます。
季節の訪れを楽しめる場所でもあり、春にはキレイな桜の花も咲かせます。
相馬氏にかかわりの深い歴史ある神社。
小高区に来た際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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相馬小高神社
住所:〒979-2102 福島県南相馬市小高区小高古城13(地図)
電話:0244-44-2323
WEB :http://odaka-kanko.jp/c-kankou/(小高観光協会)
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※2021年11月26日取材時点。