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浪江町役場の前にある仮設商業施設「まち・なみ・まるしぇ」にやってきました。
様々な分野の商業施設が入っているなかに、気になるお店があったので入ってみることにしました。
その名も「おむすび専門店 えん」。
今まで”おむすび”の専門店というものに触れる機会がなく、どんな感じなのだろう?と興味津々。
まずはお店に入店しましょう。
入るとすぐレジカウンターがあり、奥には厨房、手前には店内で食事できるスペースがありました。
よく見てみると、ちょうど奥の厨房で”おむすび”を握っていました!
なかなか見る機会がない光景だったので物珍しくみてしまいました。
「えん」さんでは、お客さんの注文をきいてから、ひとつひとつ丁寧に握っているとのこと。
今の技術であれば、先にいくつか握っておいてラップなどで包んでストックすることもできるのでは?と思いがちですが、あえてそれをしない、握りたてを提供したいというところにお店のこだわりを感じました。
感心しつつ、さっそく注文してみます。
コチラがメニューです。
リーズナブルな値段と豊富なラインナップに感心してしまいました。お値段もリーズナブルですしこれはありがたい。
見たことのある具材はもちろん、見たことのない具材もあってどれにしようか迷います。
どれも魅力的ですが、今回は「唐揚げ豚汁セット」「明太子」そして「ツナマヨ」をテイクアウトで注文してみました。
注文してからしばらくして完成。
さっそく”おむすび”を真ん中から割ってみると、思っていたより具だくさんで驚きました。これは満足感も大きいです。
ちなみにテイクアウト用の包装は「竹皮」を模したデザインのようで素敵です。竹皮は、時代劇などでよく見る”おむすび”を包む葉っぱのことですが、その独特の模様が「和」の雰囲気を演出しているようで、個人的にとてもGoodです。
細かいところかもしれませんが、包装の真ん中が透明になっていることで”おむすび”の具材を確認することができる点もありがたいポイントです。
握りたての”おむすび”は、お米がとてもふんわりとしており、噛めば噛むほど食欲をそそります。
そしてなにより、どこか懐かしさを感じました。
余談ですが、メニューにもある「塩むすび」は、「しおむすび」ではなく「えんむすび」と読むとのこと。
そういえばと、お店の看板を見てみると、ひらがなで「えん」。
そしてその下に漢字で「縁」という落款が。
なるほど、愛情をこめて握った”おむすび”を通じて、縁を結ぶというわけですね。
とても素敵な店名です。
幸せの輪が広がっていくところを想像して、温かい気持ちになりました。
愛情たっぷりの”おむすび”が楽しめるおむすび専門店「えん」。
浪江町を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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おむすび専門店「えん」
住所:福島県双葉郡浪江町幾世橋字六反田7-2 浪江町役場敷地南側まち・なみ・まるしぇ内
電話:080-6471-3678
営業時間:11時~14時
定休日:日曜日、月曜日、祝日
Instagram:https://www.instagram.com/omsubi_en_fukushima/
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