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2023/02/01
2022/12/27
2020/07/30
2022/12/28
2023/02/02
現在の南相馬市原町区には、かつて東洋一の高さ、約201メートルの
鉄筋コンクリート製 ”原町無線塔”(磐城無線電信局 原町送信所の主塔)が建っていました。
関東大震災発災の第一報を欧米へ向けて打電した”原町無線塔”
相双ゆたどさ:富岡と原町、磐城無線電信局(2022.9.1:掲載)
(昭和40年代の「原町無線塔」)
1920(大正 9)年
3月 磐城無線電信局 富岡受信所 完成
10月 磐城無線電信局 原町送信所(原町無線塔)竣工
1921(大正10)年
3月 磐城無線電信局としてアメリカとの通信を開始
7月 磐城無線電信局 原町送信所 開局式典
1923(大正12)年
9月1日 11:58:32 関東大震災
1928(昭和 3)年
大改修
1930(昭和 5)年
原町送信所業務完了
1931(昭和 6)年
廃局
1982(昭和57)年
3月2日 解体完了
昭和3年の大改修で、”原町無線塔”と同じ高さ200㍍の鉄製副柱5本を支えたコンクリート製のアンカーが
数ヶ所、現在も残っています。
(住宅地の中で、駐車スペースのない場所に残っているため背景をぼかしてあります)
現在(2023年1月~3月)、相双地域で
鎮魂と再生の願いを込めてアークライトで夜空を照らし
かつて”原町無線塔”が建っていた場所で
3月11日に無線塔をかたちづくる
「光のモニュメント」が開催されています。
光のモニュメント episode7 2023
今年、令和5(2023)年は、関東大震災のあった大正12(1923)年から、ちょうど100年め