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2023/03/22
2011年8月23日朝日新聞の夕刊
「あるきだす言葉たち」に
浪江町出身で、ふるさとを愛する
三原由起子さんの短歌が掲載されました。
三原さんは、浪江町から元気になる
浪江焼麺太国、なみえ焼そばのイベント応援をされたり
[浪江焼麺太国]
【公式サイト】:福島県浪江町 浪江焼麺太国
(URL:http://www.namie-yakisoba.com/)
【公式ブログ】:浪江焼麺太国公式ブログ
(URL:http://ameblo.jp/namie-yakisoba/)
郷土の味「三五八漬」のCM曲をつくり、ご自身で唄い
福島県内へ放映されています。
また、ご主人の玉城 入野 さんとご一緒に
個人文芸新聞「Irino Sketch」を刊行する活動もされています。
「Irino Sketch」のたねあかし(URL:http://irinosketch.blog72.fc2.com/)
2011年8月23日朝日新聞の夕刊
「あるきだす言葉たち」に掲載された
三原由起子さんの短歌です。
うつくしまふくしま唱えて震災の前に戻れる呪文があれば
風向きを知らされぬままに人びとは風とひとつに山目指しけり
駅前に水浴びをして群れをなす子豚は人を待っているのみ
脱原発の署名の人を過ぎゆけば再び戻りて名前を記す
声上げる大規模デモにおおかたのニュースは声を伝えぬままに
国民を難民にして今もなお稼働させたきひとは小愚民
ふるさとを遠く離れて父母と闇を歩みぬ 蛍を追って
被災者が被災者のために調理するなみえ焼そばに心やわらぐ
草しげる墓を思いて曾祖父母祖父に会えない盆を迎える
ただいまとおかえり言い合う八月の故郷も言葉も留めたるまま
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ご紹介いただきましてありがとうございます。
ふるさとを失いつつあるものとして、
これからも声を上げ続けていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。