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東京電力原子力発電所の災害により休校となっていた
30km圏内の南相馬市原町区内の一部小中学校が
今日(10/17)から再開となりました。
30km圏外の臨時校舎へ登校していた児童・生徒が
通いなれた校舎へ戻ってきました。
でも、県内外の避難先で就学している同級生は
まだまだたくさんいます。
サテライト開校となっている相双内の高校も
一部が開校決定となりましたが
まだ30km圏内は休校が続いています。
南相馬市で結成されている
中高生合唱団「MJCアンサンブル」(南相馬ジュニアコーラスアンサンブル)のメンバーも
原子力発電所災害発生後、それぞれの避難先へ避難していました。
半年が過ぎた現在も全員が集まり練習することが難しい中
「MJCアンサンブル」のメンバーは
全国の復興イベントなどで合唱を披露してきました。
8月には、南相馬市鹿島区で開催された
被災地10箇所で同時に慰霊の花火を打ち上げる
「LIGHT UP NIPPON」で「赤とんぼ」を斉唱しました。
【相双ゆたどさ】:追悼と復興と、ありがとうを(2011.8.12:掲載)
また、「24時間テレビ34『愛は地球を救う』」では
「MJCアンサンブル」の合唱が全国へ放送されました。
先週末(10/9)には、鈴鹿サーキットで行われた
「F1世界選手権日本グランプリ(GP)」決勝のセレモニーで
国歌を斉唱しました。
震災以降の「MJCアンサンブル」の活動が
日本人F1ドライバー、小林 可夢偉 選手の目に留まり
お互いの気持ちが繋がり、小林 可夢偉 選手が
「MJCアンサンブル」メンバー、家族、関係者約60名を招待し
実現したものだそうです。
世界160ヶ国へ放送された
「MJCアンサンブル」の国歌斉唱。
彼女たちの歌声は”負けない福島”の体現です。
(「MJCアンサンブル」を指導される金子洋一代表より画像をご提供いただきました)
【「MJCアンサンブル」ブログ】:春夏秋冬(URL:http://ameblo.jp/mjc-ensemble/)