相双ビューロー SOSO BUREAUです。このメッセージが表示されている場合、お使いのブラウザがCSSに対応していない可能性があります。
2021/01/12
2020/12/16
2020/07/30
2019/11/01
2021/02/24
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
詩人、草野心平先生を偲ぶ
第47回天山祭りが、7/16(月・祝)
川内村の天山文庫で開催されました。
いわき市出身で、川内村の方々と
心のふれあいを育んだ蛙の詩人、草野心平先生。
3,000冊におよぶ、先生の蔵書を川内村に寄贈され
村人ひとりひとりが一木一草を持ちより
村をあげての労働奉仕によって建てられた天山文庫。
1966(昭和41)年7月16日に落成。
ここに村人が酒や肴を持ちより、時を忘れて楽しむのが
心平先生は何より好きだったそうです。
それから毎年7月第2日曜に「天山祭り」が開催されてきました。
草野心平先生の肉声による
宮沢賢治「永訣の朝」、「雨ニモマケズ」の朗読が流され
いわき市立草野心平記念文学館長と3名の方々により
心平先生の詩、「わが抒情詩」「秋の夜の会話」「婆さん蛙ミミミの挨拶」
「ヤマカガシの腹のなかから仲間に告げるゲリゲの言葉」
などが朗読されました。
朗読される詩をプリントし、天山祭り来場の方々のお手元へ。
毎年のプリントをファイルすれば
草野心平先生の詩集となります。
詩の朗読に続き、皆との酒宴が大好きだった心平先生に
鏡割りと献杯の後、”川内のごっつぉ”がふるまわれ
懇親会にうつります。
今年の天山祭りは
心平先生の生まれた、いわき市小川町のこどもたちが
じゃんがら念仏踊りを披露しました。
心平先生の愛した川内村。
平伏沼には、今年もたくさんのモリアオガエルが
沼の樹上にたまごを産みました。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
◆天山文庫
福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡513
(地図はこちらから)
TEL:0240-38-2836
【川内村観光協会】(URL:http://www.kawauchimura.com/)
【相双ビューロー】:天山文庫
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/