【南相馬市】令和2年度 南相馬市産地酒「御本陣」新酒完成報告...
2021/02/24
南相馬市産の酒米「夢の香(ゆめのかおり)」を原料とした地酒「御本陣(ごほんじん)」。
南相馬市産農産物に対する風評の払拭と、農家の生産意欲の向上を図ることを目的に、平成28年度に誕生した地酒です。
今回で5回目の生産販売となる"御本陣"、その令和2年度産の新酒完成報告会が市役所にて開かれました。(2021年2月22日)
報告会には、米農家の酒井氏、大和川酒造店の佐藤社長、南相馬市地酒生産推進協議会の大亀会長が同席し、門馬市長へお酒の出来具合を報告しました。
「出来栄えはとても良いですよ。本当においしいです。」と大亀会長。
今回の生産に際しては、
酒井氏「あまり雨の降らない時期があったりしたので、品質に影響が出ないか心配したこともありました。」
佐藤社長「天候など、不安定な時期もあったようですが、酒井さんからいただいた酒米は十分な品質だったので良いものができました。」
大亀会長「相馬の武骨さを表現したくて、飲んだ時にどっしりとした味を出したい。ということでお願いしたのですが、本当に良いお酒に仕上げてくださって。よい酒米でよいお酒ができた。とてもありがたいです。」
とそれぞれ話されていました。
(写真左から酒井氏、佐藤社長、大亀会長)
そしていよいよ...試飲のお時間。
門馬市長と大亀会長が今回販売となる「純米酒(火入れ)」と「純米無ろ過生原酒」の2種類の四合瓶をそれぞれ飲み比べます。
われわれもお声がけいただいたのですが、車で来ていたため遠慮させていただきました。
「本当にうまい。日本酒らしい香りの良さと旨みが引き立っているところも良いですね。」と満足げに話す大亀会長。
「お米のいろんな味が出ていておもしろいですね。これはおいしい。」と門馬市長も絶賛していました。
今回で5回目の生産販売となる"御本陣"、販売に合わせて「~南相馬の地酒...