(ぐるっと湖南・伝承会)手と手をたずさえて、がんばっぺ福島!...
2011/10/18 , 2011.3.11, 原発災害, 富岡町, 川内村, 支援応援前日までの雨が朝方にはあがり
さわやかな秋の陽差しの戻った10/16、日曜日
相双から避難されている方々の多い郡山市で
手と手をたずさえて、がんばっぺ福島!
郷土食べつくし収穫祭が開催されました。
会場となったのは、郡山市湖南町のサンサングリーン湖南。
当初150名ほどを予定していた参加者も
一般参加を含め300名を超え
郡山市の仮設住宅へ入居されている
富岡町、川内村の方々約200名が送迎バスで移動。
収穫の秋を楽しみました。
企画・主催の、ぐるっと湖南・伝承会(URL:http://www.guruttokonan.jp/)
富岡町、川内村それぞれの社会福祉協議会を通して出店された皆さん
ボランティアの方々や、後援の福島県県中地方振興局、湖南町商工会の皆さんが
がイベント成功に向けた準備に力を注ぎます。
会場内では、夏に蒔いた湖南町の蕎麦を新蕎麦として
また、郷土の料理「みそかんぷら」(じゃがいもの味噌と砂糖を加えた炒め煮)
湖南町の、たけのこ汁・富岡町女性部は、野菜の天ぷら・川内村女性部は、もち(あんこ・きなこ・高遠)。
漬物も数多く並び、食べ放題の収益の一部は
富岡町、川内村の社会福祉協議会へ寄付されるそうです。
購入したチケットの半券で
地場産品や農産加工品が当たる
抽選会も行われました。
会場内では、手打ちそばの体験や
餅つき体験も行われ
こどもたちも笑顔で参加します。
企画・主催された、ぐるっと湖南・伝承会の大内会長は
「楽しみながら復興への絆を深めていただきたい
これまで郡山は相双とのつながりがほとんどありませんでしたが
これを機に浜に戻られても末長くお付き合いをいただきたい」
開会のあいさつで力強くおっしゃっていただきました。